ガンで命を落とす人が多い現代社会において、もしガンにかかってしまった場合はガンと向き合ってしっかりとした治療を受けることが望まれます。
その治療過程で用いられるのが「抗がん剤」です。
抗がん剤はガンの進行を抑制したり、ガンそのものを抑制する効果を持っています。
今話題となっているのは抗がん剤である「オプジーポ」です。
高い治療効果が期待できるが高額すぎて...オプジーポとは?
オプジーポとは抗がん剤の治療において高い治療効果が期待できる素晴らしいものです。
しかし、あまりのも高額であるためなかなか使用できないことが欠点といえます。
お金持ちであれば使うことができますが、一般ではなかなか手が届かない治療薬であるといえるでしょう。
何せ年間の治療費が驚きの3,500万円となっているようです。
しかしお金で尊い命を救うことができるならば使用する価値があるでしょう。
オプシーボは免疫細胞ががん細胞を攻撃する際に制御がかからないようにする抗がん剤です。
価格が高すぎると患者の負担が増えることはもちろんですが、保険者側にも負担が大きくのしかかってきます。
ただでさえ高齢化社会になり医療費が高額になり保険者の財政が苦しくなっている上に高額な抗がん剤をバンバン使われると保険者にとってはまさに追い打ちになってしまいます。
今回の薬価改正で価格が23.8%減少
今までは100mg36万5,000円ですが今回の改正で27万8,000円に引き下げられます。
私のような庶民からすればまだまだ十分に高い価格といえますが、全体の抗がん剤にかかる医療費を考えればかなりかなり違うのではないかと考えられます。
この抗がん剤が保険適用になった頃は約73万円だったそうですから、それに比べればものすごく安くなったといえるでしょう。
今後もどうにか価格が下がり、広く使いやすい抗がん剤のなってくれることを望みます。
まとめ
がんを患っている人々の中でオプジーポを使っている人にとっては大変良いニュースといえるでしょう。
価格が高いばかりにこの抗がん剤を使用できなかった方々もたくさんいたでしょうから。
更に低価格になってまだまだ多くの人がこの抗がん剤によって救われる日が来るとよいですね。