がんは二人に一人が罹ってしまうというこのご時世。
検診に行っても結果が出るまでどうしようもない不安感に襲われます。
もし自分ががんだったらどうしよう?
そんな思いで頭の中がいっぱいになってしまうこともあります。
でも今はがんを早期発見できればほとんどが助かるという時代になっています。
検診に行きたいけど時間がない、または面倒だからという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
それがもしすぐに手間なくできて結果もすぐ分かるのだったらどうでしょうか?
もっとがん検診が身近になるのです。
たった1滴の血液で!お手軽検査でがんを早期発見!
この技術は東芝が開発したもので、2020年から実証実験を始めます。
もしこのような検査法が実用化されればがんを今よりも断然早く見つけることができるでしょうし、検査しようとする人の負担も大きく軽減するのではないでしょうか。
東芝は東京医科大や国立がんセンターなどと共同研究しているそうですね。
数年以内に実用化を目指しているようですが、できるだけ早くこのような素晴らしい技術が普及することを願うばかりですね。
私もがんで身内を亡くした事が何度かあります。
あの時もう少しでも見つけられればおそらく助かっていたはずなのに悔やまれるばかりです。
そのような悲しい思いをする人が少しでも減ってくれることを願います。
結果が出るまで驚異の2時間以内!朝検査すれば昼頃のは結果が出ます!
がん検診などで私が一番嫌なのは結果が出るまでの時間です。
少しでも身体の異変が生じていると、それがもしかして「がん」なんじゃないかと思い込んでしまうのです。
結果が出るまでの時間、生きた心地がしません。
今回の血液一滴でがんが分かる検査法では結果が出るまでに2時間しかかからないのです。
東芝はRNA(リボ核酸)を検出できるチップを開発して13種類ものがんをかなり初期の段階で発見できるとのことです。
しかも簡単で検査する時の機器も小型であるため持ち運びに便利そうですね。
やはり簡単で持ち運び便利というのは広く普及する際の大きな要素の一つといえるでしょうね。
さいごに
こういった素晴らしい検査法が普及したとなると日本に観光ついでに検査していくという方も増えるのではないでしょうか。短時間で終了し、検査結果も早く出るしかも検査費用も2万円程度であれば多くの人が気軽に受けることができるのではないでしょうか。これでたくさんの人ががんによる被害が少しでも軽く済めば幸いですね。