ふとサケ缶を使って炊き込みご飯でも作ろうと思い、サケ缶を購入し何気なく裏側を見た時にあることに気が付きました。
●名称:からふとます水煮 ●原材料名:からふとます(サケ)
サケ缶を買ったはずなのになぜか「ます」
しかも「からふとます(サケ)」とはどういうこと?
「からふとます=サケ」ということなのか?
少し調べてみると日本では「サケ」と「マス」に明確な区分はなく曖昧なものになっていることが分かりました。
どうやら海に下るものをサーモン(サケ)、川などの淡水で生活するものをトラウト(マス)と呼んでいるとのことですが、なぜかカラフトマス、サクラマスなどといった海に下るサケであるはずのものがマスと呼ばれていて適当な感じですね。
海に出るか川に留まるか分からないまま適当に命名されたからこうなったという説もあります。
サケもマスも海と淡水の両方で生活できるという性質がこの名称の曖昧さを生み出しているのでしょう。
あくまで一般的に海に下るものをサーモン(サケ)、川などの淡水で生活するものをトラウト(マス) としています。
簡単にいうと住む場所が海か川かによって名前が「サケ」や「マス」変わるという感じです。
私はあくまでも超簡単に区別すればの話をしていますが、専門家の先生方の間では現在でもサケとマスの区別は研究段階にあり、大変難しい問題のようです。
1 2