実は積もった雪の下が怖いのです:隠れ氷にご注意を!

南岸低気圧の影響により明日の朝にかけてまたもや積雪の恐れがあります。

再びの積雪により注意してもらいたいのは前回の積雪によりできた氷の存在です。

凍結により歩道などで転倒するリスクが上がります。

その氷が今でも残っている所があります。

残った氷が転倒のリスクをかなり増大させるのです。

目に見えない恐怖!隠れ氷とは?

その名のとおり隠れている氷をそう呼びます。

氷があると見て認識できる場合は皆さん気をつけて歩くことでしょう。

しかし雪がその上に積もっているとどうでしょう?

雪が積もる所にお住まいの方ならよくご存じだと思いますが、雪が積もっているだけでは正直なところそんなに滑ることはありません。

でも氷の場合は話が違います。

よほど気をつけていても滑る時はすべってしまうのです。

しかも氷の上に雪がつもっていると滑りやすさは倍増します。

一度滑って足をついてもその足が滑ってしまうので結果は転倒してしまうということです。

ですから積雪があった場合は雪の下が凍っているかもしれないという意識を持つことが大事です。

凍結した道の歩き方については前回の大雪の時にご紹介した歩き方でよいかと思います。

前回の記事はこちらから⇩

今は雨かもしれませんが、朝起きたら外は真っ白で焦ってしまうと早歩きになって余計に転倒のリスクが増加しますのでゆとりを持って起床されることをおすすめします。

凍っている道でもゆっくりと前下方をしっかり確認しながら、歩幅を短く足の裏全体で接地するようにすればかなり安定して歩くことができます。

まとめ

積雪がないことが一番といえますが、天気予報でも雪となる恐れがありますと言っている以上は警戒してくことが大事だといえます。

朝はゆとりを持って起床して安全に通勤通学ができるとよいですね。

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